今節の短編


インターネット美少女 i(アイ)

 

岳瀬浩司 著

 

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[FINAL]

 

 

 愛にとっては、ようやく訪れた冬休みである。

今年はクリスマスイブというロマンチックな響きに乙女心を震わせている余裕などなかった。担任の中年教師「高橋」によって吹き込まれた「新しい生命」は、十五歳の少女の胎内で順調に成長を遂げていたからだ。

下腹部に痛みを覚えたことも何度かあった。気分が悪くなって学校で倒れそうになったことも。嘔吐は数え切れない。

しかし、愛は二学期の中学校生活をのり切った。学校のクラスメイトたちや高橋はおろか、二人暮しの母親にさえも妊娠の事実を隠し続け、時に来るはずのない生理を口実にして、体育の授業を見学したり高橋の肉欲をかわしたりしながら、何とか流産の危機を免れたのだ。

妊娠17週目―――つまり、妊娠5ヶ月。愛のか細いウエストの深奥で、胎児はしきりと動くようになっている。それと同時に、十五歳の少女のあどけない肉体も「蒼さ」や「硬さ」というものが薄れ、徐々に丸みを帯びた『乙女の肉体』へと変化している。もはや「少女」は『少女』ではない。その「BIOS」は大きく書き換えられたのだ。三十過ぎの中年教師が体内で吟熟させた悪意と欲望の「JAVAスクリプト」(精子)を、少女は自身の胎奥に自動展開し、そのまま5ヶ月近くも常駐させてしまった。もう「アンインストール(堕胎)」は不可能なのである・・・・。

 

 

 久しぶりに訪れた高橋のアパート。年の瀬も迫った冬晴れの外は明るい。

カーテンが全開にされた居間の窓辺にはポカポカとした昼間の陽射しが注ぐ。屋外の寒さなど無縁である。

コタツで愛の手料理を食べ終えた直後の高橋は、満腹感に陶酔してそのままコタツにゴロリと横になっていた。少女の来訪までゆっくりと安眠を貪っていた彼は、今もボサボサの髪型とラフなスウェット姿のままだ。

「はい先生、ミカンだよ」

そんな中年男に愛は妻のように接している。みずからはコタツに入ることなく高橋の横たわる頭元に座り、ミカンの皮を丁寧に白い筋まで綺麗に取り除いてから何度も高橋の口元に運んでやっているのだ。

愛とて今日はいつになくラフな格好だった。ワッペンの付いたデニムのつなぎがいささかボーイッシュな雰囲気だ。高橋に手料理を御馳走しようと朝から買い物をしたり、台所で調理をするのにも動きやすい服装を意識した為である。勿論、お腹を圧迫しない為でもあったが、特に最近目に見えて体のラインが女っぽくなってきたことを自覚する彼女が、不用意に高橋の肉欲を刺激しないように配慮したものでもある。

少女の小さな手が綺麗に剥き終えたミカンの房(ふさ)をもたらすままに高橋はあんぐりと大きく口を開け、ミカンと一緒に少女の小さな指にまでほお張り付いていく。特に会話も軽い感謝の言葉もなく、そんないじらしい少女の世話も当然と受け止めているような傲慢ぶりだ。が、少女の表情は実に穏やかである。まるで新妻が夫に尽くしているかのような幸せそうな雰囲気さえ漂わせている。

みずからは一つも口にすることなく、綺麗に剥き終える度にミカンの房を高橋の口元に運び続ける少女―――。しかし、一つ目のミカンをまるまる剥き終えた少女が、二つ目のミカンを手に取って膝に乗せた時、

「ミカンはもういいぞ愛、それよりここに入るんだ」

高橋はコタツに寝転がったままそう言ってわずかに身体をずらすと、わざわざ自身の脇でコタツにあたるよう愛に促した。

「はい先生」

愛は明るくそう返事して、膝の上に広げたミカンの皮屑を手早く片付けてコタツのテーブルの上に置くと、かなり窮屈な高橋の横からコタツに入っていった。腰を浮かせたわずかな移動だが、その間も少女の小さな手は自然と自身の下腹部に当てられている。しかし、少女のそんなお腹を庇う仕草に高橋は何ら不審を抱こうともしていない。そして―――、

「愛・・・・」

「あっ、先生っ!」

何ら警戒せずにみずからの傍らに座った愛を、高橋はそのまま押し倒してその小さな身体の上に覆い被さっていった。

「んっ、ムッ・・・・」

突如始まった高橋の濃厚なディープキス。たちまち高橋の唾液が愛の口の中にミカンの味を広げていく。

「ングッ、んっ、ンンッ―――」

同時に高橋の手は愛の身体をまさぐるように撫で回しはじめた。デニムの生地を介して、最近特に女っぽくなった十五歳の少女の肉体を手のひら一杯に堪能する。

―――「食欲」が満たされれば、その次は「性欲」―――。

高橋にしてみれば至極当然の行動様式。そこに少女に対する気遣いや同意を求める言葉など微塵もない。彼の心の中では、既に愛は自分専用の性奴隷と化した存在だからだ。しかも、今日までしばらくの間、生理中を口実にして愛は彼のアパートに来なかった。冬休みに入って以降、今日がようやく愛を抱ける日になったのである。

「クフウッ、ふわあっ、あっ、せ、先生っ、」

ようやく濃厚な口付けから開放された愛。が、少女の眼差しは既に虚ろだ。高橋に身体のあちこちをまさぐられるがままを許している。

やがて、つなぎのフロントジッパーが少女の喉元からストレートに引き下ろされ、たちまち少女の白き椀布に包まれた胸元からヘソのあたりまでが高橋の目に飛び込んでくる。ボーイッシュな今日のいでたちには余りに似合わぬ乙女頃を漂わせる少女の肉体が、視覚的にも更に彼の肉欲をそそる。

(ゴクッ―――)

愛の肉体を見慣れた高橋も久しぶりに生唾を飲み込んでしまった。しばらく見ないうちに、愛の肉体は更に女らしい発育を遂げていたからだ。特にバストの発育が際立つ。半年前はBカップに過ぎなかったブラの中身が、今やCカップを完全に満たすまで豊潤に成長している。

「フーッ、フーッ、フーッ・・・・」

いつになく鼻息を荒くする高橋。毛玉がいくつもこびりついた小汚いコタツ布団の中で、早速とばかりにゴソゴソと少女の衣服を脱がしにかかった。

愛に抵抗の様子は特に見られなかった。慌しく衣服を脱がされていくのにもどことなく協力的だ。上体をよじったりお尻を軽く浮かせるなどして、あっという間にコタツ布団の中で全裸に剥かれた。

続いて高橋も忙しく衣服を脱ぎ捨てていった。上着を脱ぎ、スウェトパンツをブリーフごとコタツの中で脱ぎ捨て、尻で掛け布団を大きく浮かせながら、愛の肉体に再び覆い被さっていく。

「先生っ!」

愛は嬉しそうに声を上げ、その柔らかさを増した肉体で高橋の体重を受け止めた。普通、思春期の少女であれば、このように食後の安息も束の間、つい今しがたまで食卓として使われていたコタツに下肢を突っ込んだまま男と愛し合うなど、とても「乙女の誇り」が許せるものではないだろう。が、もはや愛はそんな醜悪な恋愛ムードに傷付いたりしない。高橋の『ヤリ方』にすべてを委ねるだけである。それに、愛は今日を『特別な日』にするつもりなのだ。既に「父親」になってしまっていることにも全然気付かず、気楽な欲望のままに教え子とセックスに励めるのは、彼にとってこれが最後となる筈なのだから・・・・。

(チュパッ、チュッ―――)

膨らみと張りが一段と増した少女の乳房を、まるで赤ん坊のようにチュパチュパと音を立てて吸いたてる高橋。そんな中年教師の本能剥き出しの行為にうっとりと身を任せる少女。

(今日の先生ったら、なんだか子供みたい・・・・)

「クフゥッ・・・・あっ、あん・・・・ンッ―――」

甘美な喘ぎをその艶っぽさを増した口元から漏らしつつ、少女はみずからの胸元に顔をうずめる中年男の頭を優しく撫でてやる。まるで子供をあやしているかのようだ。が、そんな穏やかな睦み合いもそう長くは続かない。高橋の膝が突如、愛の内股を大きく割り込んで来たのだ。肉欲に猛る彼は、何とわずか2分程度の愛撫だけで、少女との本格的な結合を遂げようと図ったのである。

「えっ・・・・、も、もうするの? あ、ああっ!」

たちまち高橋の勃起したペニスが愛の秘芯にピタリと押し当てられた。秘芯への前戯もまったくないままに彼がこのまま挑んでくることを少女自身も悟った。が、少女の肉体とて上半身の愛撫だけで既に下半身の準備は出来つつあったのだ。潤みを宿した二枚貝の隘間に亀頭の先端を押し付けられると、少女はまるでペニスの挿入が楽になるように、柔媚に肢体を丸めつつ十五歳の股間の上向かせていった。すると、

(チュブッ、ズッ、ジュヅッ―――)

「あっ、あっ、あっ、くはあぁぁ〜っ・・・・」

愛を内側から押し開くようにして、たちまち高橋が侵入してくる。あっという間にそれは根元まで愛の秘芯に突き込まれた。

「アウッ! くはあぁっ、ハアハアハア―――」

久しぶりの「被挿入感」。愛は切ない吐息を漏らしながら喘ぐ。瑞々しさを増したその小さな裸体を高橋の下でしなやかに反り返らせていく―――が、高橋は容赦しない。教師たる彼にとっては職業的にも大切に庇護すべき『教え子』という存在、しかも担任するクラスで最も小柄な、それでいて中等部全学年において最も美少女と思える存在を、自身のアパートに引きずり込んで、こうして欲望の餌食にしているという「背徳感」が、更に理性を奪い本能と衝動だけの行動に駆り立ててやまないのだ。食欲が満たされた後にムラムラと昂じてきた性欲のままに、こうして中学生の可憐な教え子を全裸に剥き、不潔なコタツ布団の中で組み敷いて、その初々しい秘芯に自身のペニスを根元まで深く突き込んでいるという「背徳」と「背任」ゆえの高揚感。あとは動くしかない。彼女の未成熟なヴァギナに熱く包まれながら、亀頭はおろかペニス全体から快感を貪るのみである。

「クフォッ、フンッフンッ、フンッ―――!」

愛に完全な挿入を果すや高橋は、こうして欲望のままに彼女の股間に向って腰の律動を開始した。

「ああぁっ先生っ、アアアウッ! アッ、んんっ、あっ、あああぁぁぁーっ!」

狭隘なヴァギナを深くめり開いて侵入してきた高橋のペニスが果敢な抽送を開始するや、たちまち少女のあどけない口元から激しい喘ぎが吹きこぼれる。

「あうっ! あっ、あああっ! ウッ、んあっ、アアアァァァッ!」

コタツ布団の中、教え子の小さな身体を更にコンパクトに折りたたんで、自由自在の抽送を図る中年教師。彼が腰を突き込む毎に、少女の可憐で艶やかな喘ぎが耳元に響く。まさに快適この上ない「自己中心的なセックス」。人生で最も恵まれた幸福のひととき。少女の秘芯めがけて一心不乱に腰を振りたくる高橋。

「フンッフンッ、フンッフンッ―――」

「あああっ、先生っ! あんっ、ハアハアハア、あ、あああっ、せんせいっ!」

中年教師は鼻息を荒くするだけで、少女が繰り返す切ない呼び掛けにもまったく応じることがない。少女のヴァギナから快感を貪るのに夢中なのだ。ここしばらくの性欲処理を手淫だけに頼っていた彼にとって、久しぶりの愛の膣内粘膜は余りにも刺激が強過ぎ、とてもでないが無駄口を利く余裕はない。それに、そもそも利己的な性欲処理が発端ゆえに、彼の男としてのピークは既にすぐ目の前まで押し迫っていたのだ。たちまち高橋は無軌道な激しい突き込みを愛の股間に繰り出し、組み敷いた愛を更に押し潰すようにして動きを止めると、ブルブルと全身を震わせ始めた。

「うっ、うう・・・・クウウゥゥッ! ウッ、クフオオォォーッ!」

苦悶とも喜悦ともつかぬ野太い吐息を大量に漏らしつつ、高橋はより深い挿入をもって教え子の膣内で―――、

(ドビュゥゥーッ!! ドビューッ! ドビュッ、ドビュッ―――!)

出した! 出した!! 出しに出しまくった! いつになく大量に!!  教え子の膣内(なか)、一番奥に!!! 目が眩むような最高の放出感! 濃度も高くゾル状と化した白濁の膿汁が輸精管を何度も脈通していく最高の快美感。それが鈴口を刺激しながら何度も何度も吐爆する。全身全霊を賭して、いざ射ち出し、がむしゃらに注ぎ込む、少女の熱き膣内(なか)へ!!

挿入もより深く、高橋は歓喜と狂喜のままに濃厚な精液を遠慮なく教え子の狭隘な膣奥で放出し続ける。

―――ドクンッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ―――

中年教師に組み敷かれ、その交わりも深いままに、小柄な少女は喘ぎを飲み込みながら静かに目を伏せ、胎奥に膣内射精されるがままをうっとりと許している。一昔前、どうしてもそれが男性の体内から排泄される汚物のように思えてしまい、それをお腹の奥深くに放出されることにあれほど激しい拒絶感を示していた少女はもはやいない。

間延びした男の鼻息だけが何度も響く部屋の中、中年教師との結合も深いままに静止した少女の肉体の深奥に、音もなくたっぷりと男のザーメンが注ぎ込まれていく・・・・。

  

 

 

 

 「フウゥ〜ッ・・・・、ん・・・・?」

高橋が愛の肉体に何知れぬ違和感を抱いたのは、彼女の膣内で大量の射精を完全に果し終えた直後のことだった。心地よい疲労を感じて少女の上にぐったりと体重を預けていった彼は、自身の下腹とピッタリと密着した少女の下腹部あたりに「しこりのようなもの」を感じ取ったのである。 

(えっ―――!?)

何知らぬ彼は愛との結合を解き、ふと、今度は手のひらを愛の下腹部へと運んだ。スベスベした少女の下腹部をなにげなく撫でてみる。すると、やはり「何か」がある。大きさにして大人の握りこぶし程度の丸い物体が、愛のすべすべした柔らかな下腹部を内側からわずかに押し上げて膨らみを現していたのである。

「め、めぐみっ! ど、どうしたんだ、これは・・・・!?」 

今しがたまで自分本位な肉悦行為に専心しきりで一度として少女の表情を伺うことのなかった高橋は、そう言ってようやく愛の顔を見ることとなった。

愛は上気した顔色もそのままに高橋を穏やかな眼差しで見詰めていた。そして―――、

「クスッ、先生ったら、いっぱい出したね。こんな調子で今まで愛のお腹の中に何回シャセイしたか覚えてる?」

自身の顔をまじまじと覗き込んでくる担任教師に向って、意味ありげにそう切り出したのだ。

「・・・・」

高橋は緊張した顔つきのままで、少女の問いに無言で顔を横に振った。

「もう、きっと100回以上になってるよ」

確かに彼女の言うとおりである。放課後の電子放送部の部室で、高橋が愛に痺れ薬を飲ませ、そのまま部室の倉庫室で彼女の処女を無理やり奪ったあの行為から既に半年以上。これまでのセックスの回数とて100回は軽く超えていることだろう。しかも、そのほとんどが「膣内射精(中出し)」だ。少し以前にマイ☆ーラを用いた避妊も考えていた高橋だが、実際は今もって試したことはない。面倒くさがって結局、今日までずっと愛の膣内にナマで、しかも彼女の十五歳の生殖器官にダイレクトに射精し続けてきたのである。

表情を硬直させたままの高橋に、彼女は朗らかな笑みを浮かべて言葉を続ける。

「愛だって『女』だもん。あれだけたくさんセイエキをお腹の中に出されちゃったら・・・・、妊娠だってするんだよ」

―――妊娠―――!

少女の口から飛び出したその言葉に、高橋は衝撃の事実というものを思い知らされ愕然とするしかない。まさに満ち足りた安楽の境地から深淵見通せぬ奈落の底に突き落とされたかのような最悪の事態。教え子の身体や気持ちを案ずるより何より、自分の社会的立場が危ういことだけが彼を当惑させる。 

「そ、それ、本当なのか? ・・・・い、い、いつからだ?」

高橋は驚きを隠せぬままにそう叫び、少女の上から身体を起こした。その声は震えがちだ。が、少女は実に落ち着いていて、穏やかな口調は何一つ変わらない。

「夏休みの終りくらいかなあ。ここに泊まりに来たとき、先生ったら愛の体にいろいろなことしたでしょう? それに、三日間ずっと愛のなか(膣内)でシャセイしたんだったよね、たぁーっぷりとね。クスッ、」

目を白黒させて狼狽を隠せずにいる高橋の様子に、愛は話しながらつい吹き出してしまった。が、穏やかな表情を浮かべながらも、自身の胎内に無理やり新しい生命を植え付けた無責任な担任教師に追撃の手は緩めない。

「5ヶ月目だから、もう堕ろせないんだよ。ほら、今だって愛のお腹の中で先生の赤ちゃんが動いてるんだよ」

そう少女に告げられても、こうしてコタツ布団を大きくめくり上げて少女の下腹部に芽生えている丸いしこりを慎重に撫で、しばらくそこに手のひらを直接押し当ててみても、高橋にはその胎動を感じ取ることは出来なかった。しかし、それでも少女が「妊娠」していることはいよいよ判る。そのすべすべとした柔らかな下腹部をこんもりと盛り上げている半球状のしこりが、間違いなく新しい命を宿している最中の女性の子宮器官であることくらい、注意深く観察してこうして触ってみれば男の彼にも容易に理解できたのだ。むしろこんなになるまで気付かなかったことが不思議でならない。

「どうして早く言わなかったんだ。こ、こんなに大きくなるまで、ずっと誰にも黙ってたのか?」

「うん、お母さんにだってまだ内緒だよ。でもね、そろそろ目立ってきちゃう頃だから・・・・、やっぱり、赤ちゃんのパパがちゃんと一番に知っておかないとね、ウフッ、」

「そ、それって、め・・・・、めぐみ・・・・」

高橋はフリーズしたまま、次の言葉がなかなか出て来ない。こんな年齢が十八以上も離れた十五歳の教え子を孕ませてしまったのだという現実を厭と言うほどに思い知らされ、顔色を蒼ざめさせるほかない。しかし、ここまで少女の妊娠が進行してしまっていては、もはや中絶など出来ないのだ。しかも、幸せそうな笑みを浮かべて語った少女の言葉に、産もうとする意思は明白なのである。

「中学を卒業したら愛はママになるんだね。そしたら先生もパパになるんだよ。クラスのみんなも、クラブの部員の子たちも、校長先生や他の先生たちだって、きっとビックリするだろうね」

少女の口から無邪気にポンポンと飛び出す言葉が一つ一つ、みずからの保身を図りたいばかりの高橋の心を強く締め上げる。が、すべては少女の「確信犯的目論み」なのである。既に高橋という中年担任教師の変態的な性癖ばかりか、その小心ぶりや利己的な性格を以前から見抜いていた少女は、こうして彼の逃げ道を徹底的に封じようとしているのだ。

「本当は先生だって、愛が妊娠したことが嬉しいんでしょう? だから今までずっと避妊もしないで、何回も何回もたくさん、愛の膣内(なか)にセイエキを射精(出)してたんだよね? クスッ、」

そんな皮肉とも受け取れる少女の言葉が、更に高橋を追い詰めていく。まさに少女の言う通り、これは他ならぬ彼自身が『蒔いた種』なのだ。教え子たる十五歳の少女の、蒼い子宮の中にどっぷりと。

もはや高橋も答えるに答えられなくなっていた。いつしか当惑するその心同様、彼のペニスは完全に萎縮しきっている。が、少女に遠慮や手加減はない。少女はタイミングを見計らうと素早く身を起こしてコタツ布団から抜け出し、窓辺のパソコンラックに設置された高橋自慢の自作機のスイッチを入れた。

WINDO☆Sが立ち上がるまでの間、愛は秘芯から流れ出てくる高橋の精液をティッシュで何度も拭いながら、わざと高橋にも聞こえるようなハッキリした独り言を呟いている。

「きのうはどうだったかなあ。男の人って本当にエッチなんだから・・・・あ、でも、先生ほどのヘンタイは滅多にいないそうなんだけど・・・・」

放心している高橋をよそに、愛はパソコンが完全に起動するとパソコンチェアーに軽く腰掛け、マウスを小刻みにカチカチと鳴らし始めた。するとたちまちブラウザが全画面表示で立ち上がり、更に彼女がキーボードを素早く叩いてそこにURLを直接入力すると、しばらくして真っ白なブラウザ画面に若草色のページが表示された。愛はようやくモニターに向けていた顔を高橋の方にゆっくりと戻した。そして―――、

「みんながね、先生のことすごく羨ましがってるんだよ」

そう言って、今もコタツの前に座ったままの高橋にもモニター画面がよく見えるように、わずかにその裸体をパソコンの前からずらしたのである。

「えっ? 一体何のことだ!」

意味深な少女の言葉と行動に高橋はようやく反応を示し、慌てて立ち上がった。萎えきったペニスの先から糸引く液体をかすかに飛散させながら、モニター画面の前へと猛進した彼がそこに見たものとは。

 

中学生妊婦のページ“愛と先生 秘密の日記”

 

何とも18禁の匂いも濃厚なネーミングのサイト。しかも、そのトップページを飾る写真は―――、

 

×
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愛のヌード、いや、乱れたセーラー服姿ではないか! しかも、その画像は間違いなく高橋にも見覚えがある。彼が以前に撮影したものだ。そして、みずから撮影しただけにその写真の場所や日時も特定できる。そう、剥きはだかれた夏服のセーラーに濃紺のスカートを大きくめくり上げられた少女がぐったりと横たわっている古びたソファーは、間違いなく電子放送部の部室に付属する「倉庫室」なる小部屋にあるもの。痺れ薬を用いて無理やり愛の処女を奪った直後、それを記念して部室のデジカメで彼女を撮影した時のものなのである。

「ど、どうして、これ(この写真)が・・・・!」

そう言いながら慌ただしく少女を押しのけ、パソコンの前に腰掛けた高橋。すぐに彼は、ブラウザに表示された愛の写真の下にコメントが添えられていることに気付く。それはまさに高橋と愛しか知るはずのない事実―――。

 

“これは部室の用具室で先生にバージンを奪われた時の写真です。痺れ薬を飲まされてしまい、ぜんぜん抵抗できませんでした。この日から私は、先生の性奴隷にされてしまいました。”

 

「ま、まさか愛、こ、このホームページは!」

側に立っている愛の顔を真剣な形相で見詰めながらそう詰問する高橋の声には、明らかに震えが混じっている。

「う〜ん、どうだろうねえ、クスッ、」

「クッ、」

答えを無邪気にはぐらかす全裸の少女を小脇において、もはや高橋もこのサイトの全容を探ることに必死にならざるを得ない。が、見れば見るほど確信は深まる。このサイトは間違いなく愛本人が作ったサイトだ。総じて客観的に評すれば、ある女子中学生が担任教師にレイプされ、以降、様々な強制猥褻や肉体開発行為を受け続けた挙句に妊娠してしまったことを告白しているサイト。が、余りにもその内容は生々し過ぎる。まだ十五歳である少女本人のヌード写真が顔出しのままで数多く掲載されているのだ。しかも、そんなギャラリーコーナーや日記コーナーにアップ(掲載)されている彼女の写真は、すべてが彼にも見覚えのある写真ばかりだ。何しろ高橋本人が撮った写真だからである。どうやら彼の知らない間に、HDに大切に保管してあったものが彼女にコピーされて持ち出されていたらしい。

しかし、高橋は愛を叱責しようにもモニターから目を離すことが出来ない。とにかくリンクする下層ページの各コーナーは、そのほとんどが高橋に関係する内容なのである。少女の日記のみならず、彼が少女に施した様々なアブノーマルプレイについての感想が詳細に綴られているコーナーまで存在しているではないか。唯一救いであるのは、彼の実名や顔写真が公開されていないことだけだ。

「こ、こんな・・・・、こんな・・・・、・・・・」

一通りサイト内を巡回し終えた高橋は、モニターを前にただ呆然と顔色を蒼ざめさせ、それ以上の言葉も出ない様子である。用意周到な少女にここまで画策されていては、彼も逃げ道がないことを悟る他はない。もはや少女との関係を周囲に公表せずに済ませられるものではないのだ。それによって教職の場を追われるのは確実である。

そんな彼の悲壮そうな顔を真横から覗き込みながら、全裸の少女は優しい声音で囁くように告げる。

「・・・・いい奥さんになるからね。赤ちゃんと三人で幸せに暮らそうね・・・・」

「ちょ、ちょっと待ってくれ。ウウーン・・・・」

とうとうパソコンの前で頭を抱え込んでしまった高橋。それを見て愛は、またクスッと笑うのだった・・・・。

 

 

 【 完 】

 

 

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《注意》

この物語はすべてフィクションであり、登場する如何なる人物、団体、国家、人種、地名及び地域等、すべてが架空のものです。また、男性にとって有利とも受け取れる女性の心情に関する心理描写、及び身体機能の記述は、すべてが事実と異なる誤ったものです。

 

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