第三章 呉作の指

 

 

 イネが無事に八回目となるお産を済ませた。

生まれたのは女児だった。

茂作一家にとって、これはかなり困ったことだ。何しろ、男児ならば将来の働き手として、里親探しも比較的容易であるが、女児となるとそうはいかない。

とにかく授乳期の間だけ育て、やがてイネはその赤ん坊を抱いて山を下り、近在の村々を回る里親探しの旅に出たのだった。

しかし案の定、女児の養い親など簡単に見付かるものではなかった。ましてや人買いに売るには小さ過ぎる。結局、近在の村では里親を見つけられず、イネはとうとう街道筋の集落まで足を延ばした。

だが、それでも見つからなかった。

山を下りて半月が過ぎ、遂に路銀も底を付いてきた。切羽詰ったイネは、最後の手段に打って出た。

拾ったお雪が包まれていた絹の布を、路銀が底を尽いた時、金にしようと持ち出していたのだったが、その布で自分の産んだ女児を包み、由緒ある姫と騙って、何とか人買いに売り付けることに成功したのである。しかも、里親探しのこの旅の為に用意した路銀よりも、更に多い代金を手にすることとなったのである。

最初からこうしておけば良かったと、イネは無駄足ばかりの苦労を嘆きつつも、ようやく肩の荷が降りた安堵感一杯で帰路に就いた。気付けば城下町まであと八里(約3キロ)という大きめの集落でのことであった。

そして、イネはその集落の辻に「触れ書」が立てられていることに何ら興味を持たなかった。何故なら、イネは文字の読み書きが出来ないので、何が書かれているのか、さっぱり判らないからである。それに、ずいぶん以前に立てられた触れ書らしく、風雨に晒されてすっかり墨が滲んでおり、その触れ書の前で足を止める者などまったくいなかったのである。

こうして生まれた女児を人買いに売ったイネは、山の奥へと引き返していったのだった・・・・。

 


 

 「こらお雪、さっさとこっちへ来て手伝いな! ったく、何てザマなんだろうね! 見ているこっちが恥ずかしいったらありゃしないよッ!」

土間からイネにそう叱責されて、お雪は寝間の隣りに茂作を残したまま、ゆっくりと起き上がった。そして、茂作に紐解かれて乱れた内着を整え終えると、その場によろよろと立ち上がった。

相変わらず四尺七寸程の身の丈しかないお雪。しかし、そんな彼女の下腹部だけが今やすっかり大きく膨らんでいた。

小さな手で、そんな飛び出た大きなお腹を下から支え持つようにしながら、お雪は土間で炊事をしているイネの方へと向かう。

「ほら、突っ立ってないで、そこの大根と牛蒡(ゴボウ)を洗ってきな!」

イネに命じられるがままにお雪は、おそらく味噌汁の具にするであろうその野菜を両手に持って、小屋の外へと出ていった。

雨水を貯めた大きな木の桶から柄杓で水を掬い、大根と牛蒡に付着している土を手のひらで洗い落としていくお雪。お腹が大きくて、どうしてもしゃがみ込む姿勢が取れず、その場に立っての作業である。

そんなお雪の股間は、先程茂作に注ぎ込まれたばかりの精液に塗れており、今も彼女の女芯から溢れ出ては内腿を伝い、そのまま足元へと大量に伝い流れている。

だが、お雪は何もしない、いや、出来なかった。大きなお腹が邪魔で、秘芯を自分で洗い清めることが出来なくなっていたのである。

お雪とて既に、お腹の中に茂作の子が宿っていることを知っていた。茂作はたいそう喜んでいるが、イネからは恥知らずの恩知らずとずっと罵られている。そんなイネがいつも言う。まだ十三歳の身空で子を孕むということは、淫蕩で怠惰な証(あかし)らしかった。それに閨事(ねやごと)の務めで、何度も気を遣った罰(ばち)が当たったのだと。

そう言われると、お雪も自分の膨らんだお腹がとても恥ずかしかった。

立ったままの姿勢で野菜を黙々と洗っているお雪は、潜めた小声で呼ばれた気がして、ふとあたりを見回した。

大きな桶の背後に身を隠すようにして、長兄の呉作がお雪を手招きしていた。

「ほら、ちょっとこっちへ来い。早く、早く」

そう低めた囁き声で呉作から急かされ、お雪は手にしていた野菜を地面に置いて、小屋からは死角となってしまう大きな桶の裏側へと呉作の元に近付いていった。

「あに(兄)さま、でも、おっかあが・・・・」

「すぐに済むから、そこに手を付いて尻を出すだに」

長兄の呉作にそう言われるがまま、お雪は木桶の淵を掴んで、お尻を呉作の方へと突き出すようにして向けた。

着物の裾をめくられ、お雪の白くて丸い小さな尻が晒された。そして、茂作に注がれた精汁に塗れたお雪の女芯に、今度は呉作のいきり立った男根がズプズプと潜り込んで来た。

「あうっ、んっ、ん・・・・ああっ」

喘ぎを押し殺して、じっと尻を捧げる姿勢を保ったまま、長兄の抽送行為を受け止め続けるお雪。

「ハアハアハア、あにさま、んんっ、早くしてけろ。おっかあに、んあっ、あうっ!」

「フンフンッ、よしよし、すぐ出すから、じっとしてろや、お雪、フンフンッ―――」

背後から貫かれながら、最近膨らみが大きく増した乳房を揉みしだかれ、お雪は喘ぎを堪えるのが精一杯だ。が、そんなことなど容赦せず、呉作は七つも年下である義妹の女芯の感触を味わう行為に余念が無い。

お雪にとって辛くもあったが、長兄からのこのような行為も、もはや課せられた自分の努めの延長線上に過ぎなかった。家の跡取り息子である呉作に、お雪も拒み通せる道理を持ち合わせていなかったのである。しかし、お雪には長兄からの行為を迎え入れることによって少なからず助かる一面があった。何故なら、呉作は行為の後で必ず、お雪の女芯から証拠を隠滅するため、膣の奥まで丹念に清めてくれるからである。

今朝も、茂作に注がれた精でぬかるむ膣奥に、呉作の若々しい男根が深く入ってくる。泡立つ音を出しながら、奥まで突かれ、お雪は徐々に妖しい気持ちになっていく。顔色はすっかり上気し、その小さな両手は桶の淵をぎゅっと握り、長兄の激しい律動にも踏ん張って尻を捧げる態勢を決して崩さない。そして、

「うっ、出るッ」

呉作がそう言って、あっさりと動きを止めた。

「あっ、あにさまっ、んん・・・・」

長兄の男根が胎奥で脈打ち続けている間、お雪はじっとその姿勢を維持していた。それは彼女の配慮だ。茂作と違って早漏の長兄を相手にしていると、お雪は気を遣ることが出来なかった。しかし、兄に自分の中で最後まで気持ち良く子種汁を放出させてやることが、同じ屋根の下、共に暮らす身内への心配りだったのである。

「ふうっ・・・・。よしよしお雪、お前のあそこ、洗ってやるから、そのままジッとしてろよ」

「うん・・・・、あ・・・・」

長兄の指が女芯に深く入ってきた途端、お雪は短く喘いだ。が、呉作の指は、そんなお雪の反応など気にせず、その奥に注ぎ込んだばかりの自身の残滓を、せっせと指の腹で外へと掻き出すのに夢中だった。

そして、そんな折、小屋の中からイネの怒声が、お雪に向かって飛んできた。

「お雪ィッ! 洗ったんならさっさと持ってきな! なにをグズグスやってるんだい、まったく!」

慌ててお雪は着物の裾を元に戻し、大きな桶の陰に長兄の呉作を残したまま、洗った野菜をその小さな手に持って、急いで小屋へと舞い戻るのだった・・・・。

 

 

 

 

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《注意》

この物語はすべてフィクションであり、登場する如何なる人物、団体、国家、人種、地名及び地域等、すべてが架空のものです。また、男性にとって有利とも受け取れる女性の心情に関する心理描写、及び身体機能の記述は、すべてが事実と異なる誤ったものです。

 

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