肉欲のゲーム   愛  飢 男

 

第一章  悪徳金融の栄え

 

 

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 そこは、古びた雑居ビルにある小さな寂れた事務所だった。大きな木製の事務用の机とアルミのパイプ椅子、黄ばんだガラスのついたて、さらに粗大ゴミ置き場から拾ってきたような薄汚れた応接セットが、ただ煩雑に押し込められていた。恐らくこの部屋を初めて訪れた人は、誰もここを事務所だとは思わないだろう。単なる物置部屋にしか見えなかった。

天井からは裸電球がぶら下がっていたが、昼間はそれすら使わず、もっぱら小窓からはいる太陽の光だけを照明器具として使っていた。

この事務所のオーナー樺山大作は太ったトドのような体を不機嫌そうに揺すった。彼の体重を支えるにはあまりにも華奢なアルミの椅子がキィーキィーと悲鳴を上げた。五十代前半の、頭が禿げ上がり、お腹にでっぷりと厚い脂肪のついた、脂ぎった男である。

一昔前のバブルの頃は、地上げで荒稼ぎした金で、高級車に乗り、仕立てのよいスーツを纏っていたので、恰幅の良い紳士と見えない事もなかった。実際、当時の彼は、地上げだけではなく、儲けた金で株も買い漁り、自称株の名人として、単なる地上げ屋の成金親父ではなく、インテリ実業家を気取っていた。

しかし元々地上げ専門で株の知識もろくになかったくせに証券マンの「これからはハイテクの時代ですよ」という言葉に踊らされ、ワープロも使えない身分でIT株に手を出し、バブル崩壊と共に、ほぼ全ての財産を失ってしまった今では、デブ・禿げ・短足と最悪男の代名詞になっていた。

現在彼は、十分の一以下になってしまった土地を担保に、昔馴染みのやくざの親分から資金を借り、もう一度成り上がる為に闇金融を始めていた。

「てめえ、一体何考えてんだ!」

樺山は巨体を揺すりながら、机の前に脅えるように立っている若くて頼りなさそうな男を怒鳴り散らしていた。

樺山の怒声に脅えていた男が、一層恐縮した。男の名は細川伸一と言った。彼は、樺山とは対照的に背は高いが線の細い男で、あまり頭が良くなかった。

バブルが崩壊し、土地も株も暴落し、樺山が一文無しになると、それまで沢山いた樺山の部下達は、蜘蛛の子を散らすように離れていったが、その中で唯一樺山について来たのがこの男であった。と言うより、単に他へ行く所が無かった無能な男と言うべきなのかもしれない。

細川の脅えた姿を見ながら樺山は細川のような無能な部下しか持てない自分の不運を嘆いていた。

「てめえ、何でたかだか三百万が回収出来ねえんだよ!」

樺山は怒鳴りながら、たった三百万に騒がなければいけない自分に苛立っていた。

バブルの絶頂時、樺山は一晩で三百万以上使う事もあった。六本木の高級マンションに住み、銀座でドンペリを飲み、ベンツを乗り回し、高級ソープに通った。

それが今では、このオンボロ事務所に寝泊まりし、缶ビールを飲み、中古のカローラに乗り、一人でセンズリをかく日々であった。

色々思い返すうちに樺山は更に激昂してきた。

「いいか、お前の仕事は金を取りたてる事なんだよ! 貸した金を回収してくるだけでいいんだ。なんでそんな簡単な事ができねーんだ!」と顔を真っ赤にして怒鳴った。

細川は完全に怯え、どもりながら

「だ、だって、い、今お金無いって……。お金できたらすぐに払うから許してって、土下座して泣くから……」と言うのが精一杯だった。

「お前、それ正気で言ってんのか? あいつら金が無くて借りてったんだから無くて当たり前だろ。それを取りたてるのが俺達の仕事だろーが!」

「……でも、病気だった旦那が死んじゃって生活もままならないって……」

「だったら家を売ったり、他に借金させてでも回収してこんかい!」

「……でもそうしたら住む所が無くなっちゃう……」

細川のこのセリフに、樺山は怒りを通り越して絶望を感じ、大きくため息を吐きだした。

「分かった。鈴木芳江だっけ? その家に案内しろ。俺が取りたててやる」と言った。

「……でもあんまりひどい事はしないで下さいね」

次の瞬間、樺山は細川を思いきり殴り付けていた。

 

 


 

 

「この家です」

二人は事務所唯一の移動手段である中古のカローラで金を取りたてにやってきた。

小さく古い木造平屋の一軒家で、かまぼこ板で作ったような表札には鈴木と書いてあった。

樺山は呼び鈴も押さず、ガラっと玄関の引き戸を開けるとずかずかと家に上がり込んだ。

樺山の重みで家全体がギシギシと軋むほど、年代物の家だった。

玄関を上がり色の褪せたノレンをくぐると、畳の腐った六畳間があり、その部屋の角に脅えたように樺山を見つめる三十代後半の女がいた。生活に疲れ、一種の虚無感のような物を漂わせたその女は、不思議な色気を持っていた。

女日照りの続いていた樺山は、思わず喉をグビリと鳴らした。もともと金と同じくらい女の好きな男である。しばらく借金を待ってやる代わりに芳江を自由にするのもいいと思い始めていた。

「奥さん、旦那が死んじまって気の毒だが、貸した金返して欲しいんだが」

樺山は女を頭の先から爪先まで、舐め回すように視線を浴びせながら、低くドスの聞いた声で言った。

「……すいません。今お金無いんです。お金が出来たらすぐにお支払いしますから、もう少しだけ、もう少しだけ待って下さい」

と震える声で芳江は答えた。

「もう少しって、もうとっくに期限が過ぎてんだよ。大体、あんた利息すら払ってないだろ。この家売って金つくんな」

と樺山は声を荒げた。

ウギャ、ウギャ、ウギャー

その時、突然火が付いたように赤ん坊の泣き声がした。

芳江は慌てて、部屋の隅の段ボール箱に駆け寄った。ダンボールの中には、薄汚い布にくるまれた赤ん坊がいた。

芳江が、赤ん坊を抱き上げ、そっと揺らすと、赤ん坊はすぐに静かになった。

「ケッ」

樺山は子供が嫌いだった。一人で好き勝手に生きてきた樺山にとって、赤ん坊などうるさいだけの存在だった。

暫くして、また寝付いた赤ん坊をダンボールに優しく戻すと、芳江は静かに言った。

「お願いです。家を売るのだけは勘弁してください。私だけならともかく、中学生の娘と、生まれたばかりのこの子がいるんです」

芳江は赤ん坊の様子を心配するように、チラリと段ボールの方を見た。そして、頭を畳にこすり付けた。

「生まれたばかりの子供を抱えて、新しい家なんて、貸してもらえないんです。せめて、せめて、この子が、もう少し大きくなるまで待って下さい」

「……」

樺山は黙っていた。

「私、一生懸命働いて、お金を返しますから。今も、夜間の清掃の仕事を見つけてきたんです。昼間は内職もやってるんです。だから、だから……」

芳江は床に頭をつけたまま泣き始めた。

「……しゃ、社長、もうちょっとだけ、もうちょっとだけ待ってあげましょうよ」

細川がすっかり同情したように言った。

何故こんな馬鹿な部下しかいないのかと、樺山は改めて自分の不運を怨んだ。

「テメーは黙ってろ!」

樺山は細川を怒鳴りつけると、樺山は芳江に向き直った。

「で、奥さん、その内職と清掃の仕事とやらで、いったいいくら稼げるんだだい?」

芳江は涙でぬれた瞳で、すがるように樺山を見た。

「二十万円位……」

「週に? それとも一ヶ月で?」

樺山の鋭い視線に、芳江はたじろぎながら答えた。

「……一ヶ月です」

バン!

樺山が床を思い切り踏みつけた。ボロ屋は樺山の体重でギシギシと軋みを上げた。

「ふざけるなよ」

樺山が怒声を上げた。

芳江は反射的に赤ん坊の居る段ボールを見た。

「いいか、奥さん。よく分かってないようだからもう一度教えてやる。あんたは、今三百万の借金があるんだ。そして、うちの利息はトイチ、十日で一割だ。十日ごとに三十万ずつ、利息だけで増えてくんだよ。一ヶ月にたった二十万しか稼げなくて、どうやって借金を返すって言うんだよ。利息すら払えねーじゃねーか」

「……そんな、私が借りたのは主人の手術費用の五十万円だったはず……」

「そうだよ。さっき言ったろ? うちはトイチだって。後は利息に決まってんだろが、このボケが」

「……そんな……」

「そんなじゃねーんだよ。大体、旦那が脳溢血で倒れた時、誰もお金を貸してくれる人がいないからって、うちに泣きついてきたんじゃねーか」

「……そ、それは」

芳江は半年ほど前の、桜の花が散り始めた春の一日を思い出していた。その日まで、芳江は、そしてこの家族は幸せだった。そう、あの電話がなるまでは……。

それは、救急病院からの電話だった。旦那が駅で急に倒れたと……。急いで病院に駆けつけると、ベッドには意識障害を起こし、手足も満足に動かない、変わり果てた夫の姿があった。

医者からは「手術が必要だが、それでも助かるかどうか分からない」と言われた。助かっても、言語障害や運動障害が残るかもしれないと……。それでも芳江は夫に生きていて欲しかった。だが、その為には手術代、入院費とお金が必要だった。しかも早急に。芳江の両親は既に他界していた。

夫側の母親は生きていたが、一人暮らしの老人に金銭的余裕のあるはずも無く、しかも二人は駆け落ちするように結婚していたので、金の無心をするのは抵抗があった。

しかし、夫の命には変えられない。そう決心して、夫の母親に電話をかけようとした時、芳江は見つけてしまったのだ。悪魔の誘いを。

それは一枚の黄色いチラシだった。ただ、その時の芳江には、とても魅力的な言葉が踊っていた。お電話一本、即融資、五十万円までどなたでも可、と……。芳江は電話をした。

電話に出たのが、樺山だった。確かに、五十万円はすぐに貸してもらえた。但し、お金をどうしても急いで必要としている事を樺山に見抜かれると、土地の権利書まで担保に取られてしまった。それでも夫が助かっていればよかった。

しかし、手術をしたにも関わらず、一週間後には夫は死んでしまった。

芳江には中学生の娘と生まれたばかりの赤ん坊、そして借金だけが残った。

「奥さん、利息も払えねーくせに、家を売るのは勘弁してくれなんて虫のいい話が通ると思ってんのかい?」

「……本当にすいません、でも……」

芳江は懇願していた。

「ああ、もういいや。どうせ、契約の時に担保として、この家の権利書は預かってることだし、こっちで勝手に処分するからいいや」

芳江はハッとしたように顔を上げた。

「だって、あれは形だけだって……」

「そう、形だけ。でも契約書ってのは、形式が整ってれば、それでいいんだよ」

「……そんな……」

「そんなじゃないだろ? あんたがうちから金を借りたって事実に代わりがねーんだ。さっさと返してくれりゃ、いーんだよ」

芳江は項垂れ、声を殺して泣いていた。

正直な所、樺山はこの家を売る気はなかった。少なくとも今は無かった。バブルがはじけた後、土地は値下がりを続け、こんな片田舎の土地を僅かに売っても、雀の涙にしかならない事位、地上げをやっていた樺山には良く分かっていたのだ。それよりも、権利書を握ることによって、芳江を心理的に追い詰め、少しでも多くの金を絞りとるつもりであった。いや、金だけではなく、強欲な樺山は薄幸な女が醸しだす、一種の哀れな色気にも惹かれていた。

「しょーがねーなー。じゃとりあえず、今週の利息だけでも払ってもらおうか?」

払えない事が分かっていて樺山は言った。

「すいません。……今無いんです」

「奥さん、旦那が入院した時、何て言った? すぐにお返ししますからって、頭下げて借りてったよな。トイチでもいいから、お金が必要なんですって借りてったよな。あれは嘘だったのかい?」

樺山は、そこまで言うと一息ついたが、次の瞬間、大声で怒鳴りつけた。

「利息も払えないような金、なんで借りたんだ!」

芳江は樺山の迫力にすっかり飲まれながらも、心配そうに眠っている赤ん坊の方を見た。

「……すいません、手術に必要だったんです。本当にすいません」

こんな状況でも赤ん坊の心配をしている女の哀れな姿を見ているうちに、樺山は興奮してきた。

「しょうがねえ、じゃ、利息分だけでも体で払ってもらうか」

「えっ……」

芳江が驚いて涙に濡れた目で樺山を見つめた。

「……社長、ま、まずいですよ」

細川がおろおろと言った。

「テメーは黙ってろって言ったろ。俺の言う通りにしてりゃいいんだよ。クビにしてやろうか?」

「……すいません、社長、ク、クビにはしないで下さい」

イラついた樺山の声に、細川はそう言うしかなかった。

「よし、じゃ女の腕を後ろから押さえてろ」

「……ごめんなさい……ごめんなさい……」

樺山の強い命令の元、細川は芳江を後ろから羽交い締めするように押さえながら、呟くように謝っていた。

「ヤ、ヤメテ……」

芳江は暴れたが、後ろから羽交い締めされているので手足をばたつかせる事しか出来なかった。

「テメー借金払えねーんだから大人しくしてな」

樺山はズボンを下ろしながら言った。

「イ……イヤ」

樺山の赤黒くいきり立ったペニスを見て、芳江は更に暴れた。そんな暴れる女の頬を樺山は平手で殴った。

「大人しくしてろ、それともこの家売っぱらってやろうか?」

樺山が怒気を込めて言うと芳江はぐったりと大人しくなった。

「そうそう。そうやって大人しくしてりゃいいんだ」

樺山は芳江のブラウスを引き千切り、ブラジャーを剥ぎ取った。大きくたわむような豊満な乳房が揺れた。白く静脈が透けている艶めかしい乳房を鷲づかみにした。

「イタッ」と言う芳江の声を無視して乳房を弄んだ。

樺山の手の動きに合わせて、芳江の乳房は波打つように形を変え、白い乳房には赤く手形が残った。乱暴にこねるように乳首を摘み上げると、先端から白く濁った液体が染み出した。

「おっ、まだ乳がでるのか」

興奮した樺山の声に女は顔を背けた。

ジュルッ、チュパチュパ

樺山は乳首を噛みながら、乳房を揉みし抱くようにして、乳を吸い始めた。口の中に、昔懐かしい濃厚な味が広がった。

「けっこう、うまいな」

乳の出ている胸に、樺山は子供のようにむしゃぶり付いていた。しかし樺山は子供とは違い、乳房を口に含みながら、女の下半身にも手を伸ばしていった。そしてスカートを捲り上げ、パンティーを剥いだ。

乳房をしゃぶりながら、熟れた桃のような成熟した割れ目を弄った。

「やっぱ濡れねーか」

樺山はぶっきらぼうに言うと、手を顔の前に持ってきてプッと唾液を手の平に吐いた。

そして唾液を芳江のアソコに塗りつけると

「これで十分だろ」と独り言のように言いながら怒張したペニスを割れ目に押し当てた。

グニュッとした感触が樺山の亀頭を包み込んだ。そのまま一気にペニスを挿入した。

グチュグチュグチュ

熟れた果実に割り箸を突き刺した時のように、ペニスが芳江の体に飲み込まれた。

樺山のペニスを熟した果肉のような肉襞が包み込んだ。

「おお、なかなか気持ちいいじゃねーか」

樺山は下品な笑みを浮かべながら、ピストン運動を始めた。

芳江は時おり小声で「やめて下さい、お願いします」と呟くように繰り返していた。

久々の女の感触に、早くも樺山の興奮は頂点に達しそうだった。

ハッハッハ

樺山の呼吸がどんどん荒くなり、それに併せるように、腰のピストン運動も激しくなっていった。

「お、奥さん、中に出してもいいだろ?」

「……イ、イヤッ」

それまでぐったりと諦めていたような女がいきなり暴れ出した。

ホギャ、オギャ

家の中の騒ぎで赤ん坊が目覚めたが、誰も気に止めなかった。母親である芳江ですら、今は赤ん坊を気にする余裕がなかった。

「細川、しっかり押さえてろよ」

「しゃ、社長、それは、ちょっとまずいんじゃ……」

「いいんだ、どうせ旦那は死んじまってんだし。それより、しっかり押さえてろ。イ、イクゾー」

細川に羽交い絞めされながらも抵抗を続ける芳江に、樺山は遠慮なくペニスを突きこんだ。

「ウッ、イク」

樺山が、まさに芳江の中に射精しようとした時、背中にバシンと鈍い衝撃が走った。驚いた樺山が振り向くと、そこにはセーラー服を着た少女が、すごい形相で樺山を睨み付けていた。

「……あ、彩子」

芳江が呆然と、少女の名を呼んだ。

彩子と呼ばれた少女は、包丁を握り、その切っ先を樺山に向けていた。

樺山の足元には黒い学生鞄が転がっていた。どうやら、この少女が投げつけたらしかった。

「なんだ、お前……」

不機嫌な樺山の問いかけには答えず、少女は「お母さんから離れて」とだけ叫ぶように言った。

「そうか、お前が中学生の娘か」

樺山は最後に、名残惜しむように熟した女の割れ目にペニスを突きこむと、ゆっくりと引き抜いた。

「……」

射精寸前の怒張しきった男のモノを見て、少女は思わず目を逸らした。

少女が本当に自分を刺すつもりはなさそうだと判断すると、樺山はゆっくりとズボンを穿き直しながら、少女を観察した。

気の強そうな雰囲気が、一見すると男の子っぽいが、よく見ると小柄で、白い肌に黒髪のショートが似合う美少女だった。

母親に似て、どこか幸の薄そうな所も樺山の好みだった。

包丁の切っ先はずっと樺山に向いていたが、ズボンを直している間、少女はわずかに目を逸らしていた。

まだ男は知らないな。母親の暴行現場に目撃しても、泣き叫ばず、包丁を持って守ろうとする勝気な少女を汚すのは、どんなにか興奮するだろう……しかも、少女が従わざるを得ない状態でだ……樺山はそんな風に考え、喉を鳴らした。

「早く、帰って」

声を震わせながらも、しっかりと少女は言った。

樺山はあえて少女を無視しながら、母親を振り向くと、

「まあ、今回の利息はこれで勘弁してやる。だが、次までにちゃんと金を返さないと、この家売っぱらうからな」と言い残し、家を出ようとした。

少女は、樺山達が大人しく引き下がったので、緊張が解けたのか、呆然と立ちすくんでいた。

「おら、どけよ」

樺山は、玄関に出る為に少女の脇を通る時、わざと少女の胸の辺りを突き飛ばした。

「あっ……」

少女が力なく倒れ込むと、今時の中学生にしては珍しい長めのスカートが捲れ、白い太ももが覗いた。

樺山は突き飛ばした時に感じた小さな胸の膨らみと、脂肪のついていない引き締まった太腿に内心興奮していたが、表面的には落ちついて言った。

「今日の事、警察に言いたかったら、言っていいぞ。これが、うちの会社だ」

樺山は一枚のチラシを、倒れている少女に投げた。それは、夫が倒れた時に芳江が見つけてしまったのと同じ、黄色いチラシだった。

そのまま、樺山はボロ屋を後にした。家の中からは赤ん坊の泣き声だけが聞こえていた。

家を出た所で、細川が心配そうに尋ねた。

「しゃ、社長、なんで女の子に会社を教えたんです? も、もし警察に行かれたら、僕達捕まっちゃいますよ」

「バーカ、あいつは、包丁を使ってお袋を守ろうとしたんだぞ。警察に頼むような奴なら、最初から警察を呼んでたさ」

「えっ、じゃ、じゃあ社長はなんで、チラシを渡したんですか?」

樺山は笑いながら言った。

「お前は頭が悪いんだから、余計な事を考えないでいいんだ。それより、この辺りにまだ回収していない家が結構あったな。俺は事務所に戻るから、さっさと回収して来い」

樺山は細川を一人で回収に向かわせると、久々に上機嫌で事務所に戻っていった。

 

 

 

 

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《注意》

この物語はすべてフィクションであり、登場する如何なる人物、団体、国家、人種、地名及び地域、文化、風習等、すべてが架空のものです。また、男性にとって有利とも受け取れる女性の心情に関する心理描写、及び身体機能の記述は、すべてが事実と異なる誤ったものです。

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